OBSがAV1コーデックのサポートを始める!なお今のところは録画時に使えるだけ

AV1_OBSその他
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そもそもAV1コーデックとは

マニアックな記事なので、別に配信で大きく変わるということでもないが、いつかは配信時にAV1コーデックを使用するときが来るであろうということで記事として残すだけの内容。

そもそも、殆どの人にとって記事のタイトルのAV1とは何ぞやとなるであろうが、結構前に記事で書いたのでそのURLを貼るだけとする。

TwitchがAV1コーデックで1440p120FPS動画のテスト中。E-Sportなどの配信でさらに画質が良くなる見込み
TwitchがAV1コーデック採用TwitchがAV1コーデックを採用し、より高画質で、さらに通信帯域も抑えていくという記事は数年前に見かけていたが、その後音沙汰はあまりなかった記憶。しかし、NVIDIAのRTX3000シリーズの発表と...

簡単に言えば、従来の動画保存形式であるH264から新しい動画保存形式であるAV1は前者と比較して画質が非常に良い(語弊あり)という簡単な認識さえしてもらえれば十分である。
このAV1コーデックは実はもう使われており、YoutubeやNetflixではもう普通に使われており、例えばYoutubeだと特定の条件を満たした動画だとAV1形式のものを視聴することができる。再生するデバイスも条件を満たしていないとAV1形式の動画を再生しない点には注意。
AV1ハードウェアデコーダーを積んでいないスマホは基本無理だったはず。
PCはAV1ハードウェアデコーダーを積んでなくてもCPUでデコードして再生することができるが、AV1の動画は再生負荷が高いため、結構CPU使用率が高くなる。
Youtubeで視聴する際にAV1の動画で再生できているかどうかは、再生画面を右クリックして、「詳細統計情報」をクリックし、表示されるCodecsの欄に「av01~」と書かれていれば、その動画はAV1であると確認することができる。

 

AV1_YOUTUBE

次世代の配信画質を体験したい人は以下のTwitchの動画を見るのが良いだろう。

New Viewing Experience Enabled by AV1 #2: 1440p120 AV1 - yshen on Twitch
Twitch is the world's leading video platform and community for gamers.

上記のリンクから飛べる動画を視聴する際は、AV1ハードウェアデコーダーを積んでいる端末でないと基本的には再生できない点には注意してほしい。
そもそもどれがAV1ハードウェアデコーダー積んだデバイスかわからない人もいると思うので、下に適当に積んでいるものを羅列する。

  • RTX3000シリーズ
  • RX6000シリーズ
  • Intel CPU Tiger Lakeシリーズ以降の内蔵グラボ
  • Ryzen6000シリーズ(多分。まだリリースされていない)

スマホもあるけどまだ全然現時点ではいないのでスルー。

以上の条件を満たせば、圧倒的な画質での配信画質を味わえるであろう。
こんな画質で配信できる時代はそろそろ来そう…?

OBSがAV1コーデックのサポートを開始

そして本題の配信ソフトウェアのOBSの話になる。

OBS adds AOM AV1 and SVT-AV1 support from AV1

Redditの記事を見てたまたま発見した。

Release OBS Studio 27.2 Beta 1 · obsproject/obs-studio
If you would like to support the OBS Project, please consider contributing to our Patreon or Open Collective! We're releasing beta builds before release candida...

OBS Studio 27.2 Beta 1からサポートされるようである。

  • Added AOM AV1 and SVT-AV1 encoders (note that these are currently considered experimental, work best with CPUs that have many cores, and are only accessible for recording in advanced output mode) [Jim]

引用したが、まだ実験的機能であり、多くのコアを積んだCPUで試すことを推奨している。
そもそもなんでAOM AV1とSVT-AV1の二つがあるの?という話があるが、AOM AV1がオフィシャルなエンコーダで、SVT-AV1がオフィシャルではないが速度がAOM AV1よりも実用的な速さを備えている感じ?詳しい人助けて。

ということで、さっそくダウンロードして見てみよう。

AV1_OBS

上記の画像のようにエンコーダをAOM AV1 or SVT-AV1に設定するだけ。
プリセットはOkayがデフォルトのようである。

このままの設定で適当にChromeで映したYoutubeの動画を流して試したが、CPU使用率は25パーセントくらいを推移していた。(使用しているCPUはRyzen5600x、解像度1920×1080)
そして、保存した動画を再生しようとするが、AV1コーデックを再生するものがないぞとWindows11に言われ、WindowsストアでAV1コーデックを再生する拡張機能をぶち込んだら普通に再生できた。
画質は破綻せずに普通にすごい(こなみかん)。
まぁでもエンコード負荷も普通に高いし、コーデックやらで再生したり編集するのも面倒だから現時点ではH264形式の保存がベストであろう。

さいごに

まだまだ実験的であるが、将来的にはそれが普通のものでなるであろうAV1。
普及するためには、ハードウェアデコーダーを積んだ端末の普及が不可欠であるが、いろんな会社が動いているので、将来的には解決可能であろう。
そして、普及すれば配信の画質は向上し、さらには通信量も少なくすることができるであろう。
今後に期待である。はやくしろ。

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