WoT配信でガチで高画質にする方法【クソ画質撲滅キャンペーン】

画質サムネイルWoT

World of Tanks Advent Calendar 2019 21日目の記事です。

gearppuccinoさんが主宰となって行われているAdvent Calendarに参加させていただいたPontitiですが、自身はWoTの歴史の知識や実力もないので、WoTを生配信するときにおける画質設定についての記事を書きたいと思います。
これを参考にしていただいて、WoTの配信が増えることを望みます。
配信する人はほとんどTwitchで配信していると思うので、Twitchにフォーカスを当てています。
基本的にはWoT配信以外にも活用できると思われるのでレッツ画質探求。

そもそもPCスペック足りている?

回線がクソ過ぎてどうしようもないというのはいったん置いておきます。

生配信はエンコードというかなり重い動画処理を行うので、WoTを動作させるだけでもう厳しいという人は配信するのは諦めた方が賢明です。
OBSで配信するときはCPUを使うx264のソフトウェアエンコードorGPU側で処理をするハードウェアエンコードのNVENC、VCE、QSVがあります。
x264でやるエンコードはCPUにかなりスペックの余裕がないとかなりFPSが下がりますので、もし、x264使うならば6コア以上のCPU(Core i7 9900kとかRyzen 3700x)を使うようにしましょう。
しかし、そんな高性能CPU持ってないという方でも配信したいという方はハードウェアエンコードに切り替えましょう。
NvidiaのGPUを使っている方はNVENCを選択できます。AMDのGPUを使っている方はVCEが使えます。
ハードウェアエンコードはGPUの動画処理専用回路で処理するので、FPSの低下はかなり抑えられます(少しは低下するのは事実)。
ハードウェアエンコードは画質の劣化が激しいという古い知識の人もいますが、現在はかなり改善されているので積極的に使うようにしましょう。ただし、AMDのGPUは全然進化せずに画質が残念なのは悲しいなぁ…。最新のTuring世代のNvidiaGPUはかなり画質が優れているので、搭載している人は積極的に活用しましょう。以下のURLも参考に。

GeForce RTX&新NVENC、OBSで高画質ゲーム配信できるって本当?

そもそもGPUを積んでないという人は今すぐそのパソコンを捨てましょう。

画質について

そもそも画質ってなんだよという定義の問題になると話がかなり逸れてしまうので、一応の定義として「写真・テレビなどの画像の質」としておきましょう。
それでは、WoT配信における画質の質が良い状態とは何なのかというと、画像の破綻の少なさ、またはブロックノイズの少なさが画質が良い状態ということだと自分は考えています。
ブロックノイズとは上記のURLから飛んで見てもらうとわかるのですが、動きの激しい映像において発生しやすい、画像の一部分がモザイク状になって画面がかなり見づらい状態になることを示します。
このブロックノイズは基本的にはビットレートを上げると抑えることができるのですが、生配信ではただ単にビットレートを上げれば解決!ということにはならないのが難しいところです。
では、前置きをここら辺にしておいて本題の画質の良い配信の設定を模索しましょう。

OBSの画質設定

過半数の人は生配信において使う配信ソフトはOpen Broadcaster Software(以下、OBS)だと思われます。もしくは、派生のStreamlabsでしょうか。
どちらも設定画面はほとんど同じなので問題はないでしょう。

解像度

ここは重要なポイントです。
解像度は高ければ高いほど画質が良くなると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは生配信においては半分正解で半分間違いです。
解像度を高くしてもビットレートの値が適切でないと画面がブロックノイズまみれになって破綻してしまい汚い画面になります。むしろ、同じビットレートの値ならば解像度を低くした方が結果的には綺麗になるということもしばしばあります。
細かい文字を見るゲームとかだったら解像度は高ければ高いほど文字が見えやすくなりますが、WoTはそこまで文字を見る動画ではないので1280×720でもそこまで支障はないです。正直1920×1080と1280×720の違いは注意深く見ないとよくわからないということもあります。
解像度は基本的に高くなればなるほど処理負荷が高まるのでそこは注意をしてください。
結局何が言いたいのかというと解像度はHD(1280×720)以上ならいいんじゃない?(適当)というのが持論です。
バランスの1280×720、プロクオリティの1920×1080という認識くらいでいいでしょう。
さらにそこの間をとって1600×900という解像度を採用することが生配信サイトではあります。もう好みで。

解像度を決めた後は画質を左右する重要なビットレートの話をしましょう。

ビットレート

ビットレートはケチるな。

ビットレートが足りないとモザイク画質になって10年前くらいのVHSよりも汚い画面ができあがります。
WoTは動きの激しいゲームなので山盛りにするくらいの気持ちじゃないと画面が破綻することがしばしばです。
日本はニコ生時代のビットレート設定を参考にしていることが多いせいなのか、かなりビットレートを低めにする傾向があります。画質変換機能もなかったためにユーザーに配慮してビットレートを抑えてたというのもある気がします。
では、どれくらいのビットレート数値が最適なのかというとBPPという指標を用いて計算しましょう。
BPPとはこちらを参照してください。

BPP0.15以上を目指すと

【720P 30FPSの場合】
0.15×1280×720×30÷1000=4,147.2Kbps

【720P 60FPSの場合】
0.15×1280×720×60÷1000=8,294.4Kbps

【1080P 30FPSの場合】
0.15×1920×1080×30÷1000=9,331.2Kbps

【1080P 60FPSの場合】
0.15×1920×1080×60÷1000=18,662.4Kbps

引用元はこちら

全然ビットレート足らなくてたまげたなぁ。
ということでビットレートは配信サイトのビットレート上限まで上げましょう。
Twitchだといつの間にか6000Kbps制限が緩和されて8000kbps近くまで上げられるようになりました。※追記:人によっては6000kpbs制限があるみたいです。
モバイル回線の視聴者の方は画質変換で勝手に自動切換えでなんとかなるはず…。

ちなみにフレームレートの話もすると、上の60FPSの場合を見るとビットレートは30FPSと比較して2倍も要求されるようになります。
正直30FPSでも十分な気がしますが、そこは自身で決めてください。

CPUプリセット

地味に重要な点。これで画質が結構変わる。以下の比較画像を見てください。

引用元:https://obsproject.com/blog/streaming-with-x264

どんなにビットレート良くてもCPUプリセットで変わるので気をつけようね!
ちなみにCPUプリセットは下に行くほど重くなるので注意。
自身のCPUと相談しましょう。
NVENCとか使う場合は関係ないです。
ちなみにGTX10xx番台だとCPUプリセットでいうFastクラス、Turing世代のGTX1660以降、及びRTX番台だとCPUプリセットではMediumクラスの画質が出せます。

フィルタで差をつけろ!!!!!!!

フィルタって何?というと簡単に言うとTwitterの女子の自撮りでよくあるSnowみたいな加工のことですね。
お化粧みたいに画面の色合いなどを変えることができて綺麗になります。
OBSのソースの欄にあるものを右クリックするとフィルタがあると思います。
使うのはシャープと色補正でいいかも?
以下、自身が軽く設定したフィルタ画像

シャープ設定

色補正設定

これで若干色合いが良くなるよ。

サンプル例

【CPU8コアある以上の例】
ビットレート:6000kbps(ビットレート制限のない方は8500kbpsくらい上げても良い)
CPUプリセット:Medium
フレームレート:30FPS
解像度:1920×1080

【Turing世代のグラボを積んでいる方の例】
ビットレート:6000kbps(ビットレート制限のない方は8500kbpsくらい上げても良い)
New NVENC
フレームレート:30FPS
解像度:1920×1080

ポンチチの高画質配信テスト【1080p30fps】をwww.twitch.tvから視聴する

終わりに

ブロックノイズまみれの配信見たくないから画質がんばってください(悲痛な叫び)

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